西高26回生同窓会 TOPICS

2020/10/12
野球部、またまた快進撃!
夏の長崎県高校野球大会でベスト8に進出した長崎西高野球部ですが、
9月末から始まった秋の九州地区高校野球長崎県大会でも快進撃を続け、
2003年以来17年ぶりにベスト4進出を果たしました。

10/17の準決勝で勝利すれば、九州大会への出場権を得ることになり、
ひょっとすると来春のセンバツ出場も…と夢は大きく広がります。
準決勝の相手は、この2年間県内無敗の大崎高校。
さてその結果は…。

<戦績>
2回戦 9/26(土)vs九州文化学園 3-0 勝利
3回戦 10/3(土)vs諫早 10-3(8回コールド)勝利
準々決勝 10/10(土)vs大村工 4-3 勝利
準決勝  10/17(土)vs大崎 ???

ちなみに、長崎新聞の記事では…
『3人だけの3年生と一緒に、今夏8強と健闘した長崎西が、
今度は2003年以来となる秋4強に名乗りを上げた。
劇的な逆転勝ちに主将の今井は「慌てない、ということを共有できた。
コロナ禍でも謙虚で、ひた向きだった3年生以上に、
自分たちはやらないといけない」と胸を張った。
次は昨秋と今夏の王者で強打を誇る大崎に挑む。
この日が誕生日だったエース原口は「きょうは頼もしい仲間にプレゼントをもらった。
次は自分がベストピッチングをする」と闘志を燃やしていた。』
2020/10/7
くんちのない秋。
例年ならばこの季節、シャギリの音で喧しい長崎の町ですが、
残念ながら、今年はコロナのために長崎くんちは中止です。
10月の一週目になにもイベントがないのは本当に寂しい限りでした。

7日は朝から素晴らしい青空のまさにくんち日和。
踊り町の皆さんと話をしましたが、誰もが「くやしい」のひとこと。
この寂寥感を、来年はパァーと晴らしたいですねと語っていました。
2020/09/6
古谷君、公正取引委員長に就任。
公正取引委員長に決まった古谷一之君がいよいよ今月就任する。
公正取引委員会は、独占禁止法を運用するための機関として1947年に設立。
内閣総理大臣の所轄に属し、内閣府の外局として設置された独立行政委員会で、
職権行使の独立性を保っている。
法律または経済の専門家である委員長(1名)と委員(4人)から成る合議制の機関だが、
事務処理のために事務総局が設置されていて、その職員数は全国になんと840人!

前委員長の杉本和行(なんと名前の読みが同じではないか!)さんは7年間の在任中、
従来の談合事件の摘発に加え、巨大IT企業規制や芸能界、地銀統合などにも
次々にメスを入れてきた方。
コンビニエンスストアの24時間営業問題やジャニーズ事務所への注意などのほか、
長崎にとっては、十八銀行と親和銀行との合併に「待った!」を掛けたことが思い出される。

古谷君は杉本さんを踏襲するということだが、さてそのお手並み拝見というところかな。

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2020/08/29
SSH研究発表会・物理部門で1位
8/28、令和2年度のスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」の最終審査が
リモート発表により実施されました。
例年ならば、全国約200校のスーパーサイエンススクール(SSH)指定校が、
神戸に一堂に会して1年間の成果を発表・審査するものですが、
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書類審査及びリモート発表で
行われました。

西高からは、物理部が出品した「飛び出せ!フジイ折り」が見事に審査委員長賞を受賞、
全体で全国4位相当、物理分野で1位の評価をいただきました。
これは、昨年発行の「ふれんどりい」13号の特集の中で紹介した、
「衛星設計コンテスト・ジュニア大賞」受賞メンバーによるもので、
「フジイ折り」はあの当時から2年たって、さらに進化した模様です。
考案者の藤井歩希君(3年)は「パネルがきちんと開くようにすることと
コンパクトにたたむことを両立するのが大変だった」、
リーダーの山口凛君(3年)は「自分たちの研究を評価していただいて嬉しい。
これからも宇通に関する研究を続けていきたい」と話しました。


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2020/08/10
原爆忌
2020年8月9日、長崎は被爆から75年の節目となる原爆忌を迎えました。
平和公園では長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が営われ、私も業務として参列しました。
朝からの一雨や時折強風が吹くなど心配されましたが、式典中は夏空が広がる好天でした。
新型コロナウイルス感染防止のため、式典参列は被爆者や遺族など招待者約500人に絞られ、
会場の大テント内にも、例年5千席が設けられるところに約2mの間隔で500席、
空間が目立つ一種異様な風景でした。

式典で田上市長は、世界が直面しているコロナ禍や地球温暖化と合わせて、
核廃絶にも当事者意識をもつよう、若い世代に呼びかけました。
今年も、山里小学校児童の「あの子」合唱、純心女子校合唱部による「千羽鶴」斉唱には、
胸がいっぱいになり、瞼が熱くなりました。

そんな中、式典会場で一番目立ったのは、会場に掲げられた西高書道部による「世界平和」の作品。
縦3.5m、横7.8mの大きなもので、部員14人が平和への願いを込めて、
「世界平和」を意味する30か国語を鮮やかなアクリル絵の具で描いたものです。
式典に参列していた県会議員の前田哲也(34回)や赤木幸仁(55回)両君と、
「何だかちょっと誇らしいね」と語り合いました。

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