西高26回生同窓会 TOPICS

2020/10/7
くんちのない秋。
例年ならばこの季節、シャギリの音で喧しい長崎の町ですが、
残念ながら、今年はコロナのために長崎くんちは中止です。
10月の一週目になにもイベントがないのは本当に寂しい限りでした。

7日は朝から素晴らしい青空のまさにくんち日和。
踊り町の皆さんと話をしましたが、誰もが「くやしい」のひとこと。
この寂寥感を、来年はパァーと晴らしたいですねと語っていました。
2020/09/6
古谷君、公正取引委員長に就任。
公正取引委員長に決まった古谷一之君がいよいよ今月就任する。
公正取引委員会は、独占禁止法を運用するための機関として1947年に設立。
内閣総理大臣の所轄に属し、内閣府の外局として設置された独立行政委員会で、
職権行使の独立性を保っている。
法律または経済の専門家である委員長(1名)と委員(4人)から成る合議制の機関だが、
事務処理のために事務総局が設置されていて、その職員数は全国になんと840人!

前委員長の杉本和行(なんと名前の読みが同じではないか!)さんは7年間の在任中、
従来の談合事件の摘発に加え、巨大IT企業規制や芸能界、地銀統合などにも
次々にメスを入れてきた方。
コンビニエンスストアの24時間営業問題やジャニーズ事務所への注意などのほか、
長崎にとっては、十八銀行と親和銀行との合併に「待った!」を掛けたことが思い出される。

古谷君は杉本さんを踏襲するということだが、さてそのお手並み拝見というところかな。

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2020/08/29
SSH研究発表会・物理部門で1位
8/28、令和2年度のスーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会」の最終審査が
リモート発表により実施されました。
例年ならば、全国約200校のスーパーサイエンススクール(SSH)指定校が、
神戸に一堂に会して1年間の成果を発表・審査するものですが、
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書類審査及びリモート発表で
行われました。

西高からは、物理部が出品した「飛び出せ!フジイ折り」が見事に審査委員長賞を受賞、
全体で全国4位相当、物理分野で1位の評価をいただきました。
これは、昨年発行の「ふれんどりい」13号の特集の中で紹介した、
「衛星設計コンテスト・ジュニア大賞」受賞メンバーによるもので、
「フジイ折り」はあの当時から2年たって、さらに進化した模様です。
考案者の藤井歩希君(3年)は「パネルがきちんと開くようにすることと
コンパクトにたたむことを両立するのが大変だった」、
リーダーの山口凛君(3年)は「自分たちの研究を評価していただいて嬉しい。
これからも宇通に関する研究を続けていきたい」と話しました。


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2020/08/10
原爆忌
2020年8月9日、長崎は被爆から75年の節目となる原爆忌を迎えました。
平和公園では長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が営われ、私も業務として参列しました。
朝からの一雨や時折強風が吹くなど心配されましたが、式典中は夏空が広がる好天でした。
新型コロナウイルス感染防止のため、式典参列は被爆者や遺族など招待者約500人に絞られ、
会場の大テント内にも、例年5千席が設けられるところに約2mの間隔で500席、
空間が目立つ一種異様な風景でした。

式典で田上市長は、世界が直面しているコロナ禍や地球温暖化と合わせて、
核廃絶にも当事者意識をもつよう、若い世代に呼びかけました。
今年も、山里小学校児童の「あの子」合唱、純心女子校合唱部による「千羽鶴」斉唱には、
胸がいっぱいになり、瞼が熱くなりました。

そんな中、式典会場で一番目立ったのは、会場に掲げられた西高書道部による「世界平和」の作品。
縦3.5m、横7.8mの大きなもので、部員14人が平和への願いを込めて、
「世界平和」を意味する30か国語を鮮やかなアクリル絵の具で描いたものです。
式典に参列していた県会議員の前田哲也(34回)や赤木幸仁(55回)両君と、
「何だかちょっと誇らしいね」と語り合いました。

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2020/07/29
西高快進撃もベスト4ならず!
7/23の長崎県高校野球大会の3回戦・対島原工戦が7回途中で雨天中止となり、
仕切り直しで迎えた7/26の再試合では、打撃陣が大爆発。
伊藤(3年)の人生初のホームランを含む7安打8点というそつのない攻撃で、
8対0の7回コールドで島原工を下し、10年ぶりにベスト8に進出しました。

ベスト8の相手は天敵ともいえる波佐見。何度も悔しい思いをさせられている相手です。
試合は両チームとも走者は塁上を賑わすものの、拙攻でお互い残塁の山。
それでも9回表に押し出しで勝ち越した時は、「よし!いける」と思ったものでした。
しかし、疲れを見せつつ粘投を続けていたエース山下堅が最後の最後で捕まり逆転サヨナラ。
「あの夏」以来39年ぶりのベスト4は夢と消えました。
うーん!残念!

今朝の長崎新聞のコラム「水や空」で、田崎智博論説委員(西高35回生)が
悔しい思いを代筆してくれました。
田崎さんは甲子園に応援に行ったメンバーだけに、今回への期待は相当だったと想像できます。

今回の快進撃では、東海同窓会の高橋力先輩(22回)からのエールはありがたく、
また26回生でも石橋純治君から連日メールをいただきました。
皆さま、応援ありがとうございました。

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